RollingStone 日本版 10月号
9月10日発売のローリングストーン日本版最新の表紙を飾るのは、レディオヘッドのトム・ヨーク。世界で唯一のスペシャル・フォトセッションが実現した。
ファッションブランドの「アンダーカバー」が、新たに始動したライン「the Shepherd UNDERCOVER」をトムが着こなすという、スペシャル・フォトセッションをはじめ、「アンダーカバー」デザイナーの高橋盾とトムによるエクスクルーシヴな対話も掲載。
特集は「IMAGE」と題し、ロックとファッションとアートを軸にした写真を中心に、画像や図像をさまざまな角度から掘り下げた企画。ライアン・マッギンレー、ハービー・山口、柴田敏雄、TAKAY、小浪次郎といった写真家をはじめ、上田薫や石川九楊といった巨匠から、オオクボリュウや安野谷昌穂などの画家 / イラストレーター / アーティスト、総勢 14名が音を連想する作品を紹介する。
また、「IMAGE」にまつわるコラムでは、北村信彦 <HYSTERIC GLAMOUR>、宇川直宏 <DOMMUNE>、米原康正 <アーティスト>、モーリー・ロバートソン <作家> などが登場。続く、アーティスト × ファッション企画では、UKの注目バンド、テンプルズ × ヒステリックグラマー を写真家・山谷祐介が撮影。アイスランド人シンガーソングライターの新鋭 アウスゲイル × ラグジュアリーブランド をフォトグラファー TAKAY が見事に撮り下ろした。
今年 6月、巨匠パティ・スミスとともに来日したレニー・ケイへの直接取材を敢行。レニーが語るロックジャーナリズムの原点とは?ニュー・ジャーナリズムの雄、トム・ウルフが 70年代に巻き起こったムーヴメント ‘ファンキー・シック’ について綴った 1974年の超貴重な記事、パンク生誕 40年の今年、米国版のカバーと巻頭を飾ったラモーンズの知られざる逸話など、米国版の翻訳記事も充実。
日本が世界に誇るファッションデザイナー、「ホワイトマウンテニアリング」の相澤陽介、今年パリコレに進出した「ファセッタズム」の落合宏理の物作りの原点とは?内田裕也、坂口恭平、小室哲哉、野村訓市、Ken Yokoyama 、荏開津広など、巻末の連載陣も豪華ラインナップ。
音楽好き、レディオヘッドファンのみならず、ファッション好きにも完全保存版の一冊となっている。是非、書店に行って手にとって頂きたい。
まずは下記リンクで最新号の案内を確認してみよう。
ローリングストーン日本版
2016年10月号
No.110
本体価格 : 定価 710円(税込)
Main Image | On The Cover
Thom Yorke
Photography by Taro Mizutani
Styling by Tadashi Mochizuki
Art Direction by Tetsuya Nagato
LIFEWARES Staff
この記事が気に入ったらいいねしよう!