フェデラー Zoom Vaper AJ3 発売記念で来日

NikeLab MA5 で開催された
クローズドイベントに潜入

遂に明日リリースされる NikeCourt Zoom Vapor RF x AJ3 (ナイキコートズームヴェイパー RF x エアジョーダン 3) の発売を記念して、グランドスラム男子シングルス最多優勝、ウィンブルドン男子シングルス最多優勝、歴代最長世界ランキング1位など、数々の記録を塗り替えてきた史上最高のテニスプレーヤーと評される Roger Federer (ロジャー・フェデラー) が11年ぶりとなる来日を果たした。

昨日 10月5日には Sports Lab by atmos Shinjuku にて世界最速リリースされ、Zoom Vapor を目当てに500人が列をなし、その人気ぶりを証明した。そして、フェデラーが Sports Lab に登場し、サインや撮影などファンと触れ合った。

その後、夜18時に NikeLab MA5 にて関係者や顧客を招いたクローズドイベントが開催。

NikeCourt Zoom Vapor RF x AJ3
“atmos”

RF x Jumpman と NIKE + SNKRS ロゴが配されたテニスボールとラケット。

NikeCourt Zoom Vapor RF x AJ3
“Black Cement”

過去の名作モデルも陳列されていた。2014年リリースの “Black Cement”。

NikeCourt Zoom Vapor RF x AJ3
“Fire Red”

先日リリースされた “Fire Red”。

そして、遂にフェデラーが登場。フェデラーが現れると会場は大歓声が巻き起こった。司会進行は、トルシエ監督の通訳をしていたフローラン・ダバディ氏。

写真撮影後、約30分のトークセッションが開催された。Michael Jordan (マイケル・ジョーダン) とのコラボレーションの経緯や、NikeCourt Zoom Vapor RF x AJ3 “atmos” が生まれたきっかけなど、普段では聞くことの出来ない貴重な話を惜しみなく語った。

今回の atmos モデルは、フェデラー、マイケル・ジョーダン、アトモス、そして、ナイキのデザイナーであるティンカー・ハットフィールドによる4者のコラボレーションであると語った。フェデラー自身が、NIKE Air Max 1 “atmos Elephant” が好きで、ハットフィールドにこのカラーウェイを使用していいか？と訪ね、ハットフィールドがジョーダンに確認して許可を得て出来上がった。

10代の頃に見た NBA がきっかけでスニーカーが好きになりコレクターとなった。スニーカーはシューレースを結ばず履くのが好きだったと。

スニーカーの話だけではなくテニスに関する話もでて、錦織圭ともまた対戦したいと語った。また、出場できるか断言は出来ないが、東京オリンピックについても語りファンは歓声を上げた。

昔から日本のカルチャーに興味があり、京都にゆっくり行きたいとも。今回は2日間のみの滞在だったが、大好きな寿司としゃぶしゃぶを初日に食べ、その後、初めてカラオケに行き満喫したみたいだ。

今回リリースするシューズを一言で言うと？という問には「Link=リンク」と答えた。このシューズはテニスコートだけではなく、バスケやストリートを繋ぐ。と語った。

足元は NikeLab (ナイキラボ) と OFF-WHITE™ (オフホワイト) による Air Presto (エアプレスト)。シューレースは結んでいなかった。

トークセッションの終盤には、今回の為に垂れ幕をデザインしたグラフィックデザイナーの三重野龍 (みえのりゅう) さんが登場。三重野さんは、赤塚不二夫・マンガ大学展のロゴデザインやショップ＆ギャラリー「VOU」のグラフィックデザインを手がけるほか、ペイントユニット「uwn! (うわん)」の一員としても活躍するデザイナー。