Artistic, Creative and Image Director
of CÉLINE
Hedi Slimane (エディ・スリマン) が、退任が発表された Phoebe Philo (フィービー・フィロ) クリエイティブ・ディレクターの後任として Louis Vuitton (ルイ・ヴィトン) や Dior (ディオール) を擁する LVMH グループのブランド CÉLINE (セリーヌ) に加入する。
エディは、2月1日付で加入し、メンズ・ウィメンズウェアをはじめ、オートクチュールやフレグランスを統括し、肩書はアーティスティック・クリエイティブ・イメージディレクターとなる。エディの初仕事は、7月のパリファッションウィークでの 2019年春夏コレクションとなる。
エディは、2000年から2007年秋冬コレクションまで同グループの Dior Homme (ディオール・オム) のクリエイティブ・ディレクターとして在籍。その当時リリースされた 3D ヒゲ加工を施したジーンズは日本でも大ヒットを記録し、トータルで10万本以上生産された。エディは、日本のデニム加工 (島根県の加工場) に惚れ込み、その後クリエイティブ・ディレクターとして就任した Saint Laurent (サン・ローラン) でも、そのデニム加工場を採用し、自らも工場に訪れた。ディオール・オムに続きサン・ローランでも売上を大きく伸ばし、2016年に退任した。退任後は趣味でもあるフォトグラファーとして活動していた。
エディがセリーヌでどのようなクリエイションをし変革するのか、7月のパリファッションウィークで、その答えがでる。
Photo: CÉLINE
LIFEWARES Staff
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