オーバーサイズ&レイヤードスタイル
Vetements (ヴェトモン) のヘッドデザイナー Demna Gvasalia (デムナ・ヴァザリア) がアーティスティック・ディレクターを務める BALENCIAGA (バレンシアガ) が、2018年秋冬コレクションを発表した。
Photo via NOWFASHION
ネオンカラーでグラフィティが描かれた雪山が設置された会場で発表された同コレクションは、ピンクやイエローといったネオンカラーやフラワー柄、ゼブラ柄、ヴェルヴェットを使用したフォーマルウェアからスタート。特徴的なウエストラインのパターンメイキングが目を引くテーラードジャケットやダブルブレストジャケット、コートは、レッドやブルーのヴィヴィッドカラーからクラシックな千鳥格子やグレンチェックを纏って登場。特大のチェーンネックレスやベルトがフォーマルスタイルのアクセントに。
中盤には、飢餓のない世界を目指す国連の食糧支援機関 WFP (World Food Programme) とのコラボレーションが登場。詳しくは、こちら。WFP のロゴが配されたシャツやフーディ、Tシャツが登場。また、バレンシアガホットラインの偽の電話番号がプリントされたアイコニックなシャツも披露された。そして、終盤に行くにつれてヴァザリアが得意とする世界観が一気に広がる。オーバーサイジングされアイテムを何重にも重ね着したルックは、見るものを圧倒させた。レッド、ピンク、ブルー、グリーン、サックス、イエローなどの原色がレイヤードスタイルに彩りを添えた。
また、バレンシアガの名作フットウェア Triple S (トリプル S) を受け継ぐ新たなダッドシューズもお目見えした。こちらは別の記事で詳しくお伝えする。
Photos: Vogue
LIFEWARES Staff
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