THE BEST HOODIES OF
STREETWEAR BRANDS
今や、GILDAN (ギルダン) 製のボディを安く買ってプリントし、手軽にハウス (オリジナル) ブランドが作れる時代になった。パソコンさえあれば Shopify (ショピファイ) や Big Cartel (ビッグカーテル) を使って簡単にオンライン販売でき、インスタグラムを使えばお金をかけず宣伝もできる。
Anti Social Social Club (アンチソーシャルソーシャルクラブ) はその典型で、今では様々なブランドとのコラボレーションやポップアップを行っているが、ブランド発足当初は、GILDAN ボディにプリントして Big Cartel (現在は Shopify) で販売しているだけだった。ASSC は、運良くKanye West (カニエ・ウェスト) が着用してくれたおかげで今の地位を確立できているが、GILDAN だけでここまでビッグになれるブランドは一握りしかない。
ここ数年でストリートカルチャーの波が最高潮に達し、毎シーズン様々な国から新たなストリートウェアレーベルが誕生している。ラグジュアリーブランドもこのトレンドを意識せざるを得ない状況になり、ストリートを意識したアイテムやコラボレーションを展開している。
本稿では、ストリートブランドが力を入れている定番アイテムのひとつ、フーディ (パーカー) にクローズアップ。上記のように GILDAN などの有りボディを使用しているブランドもあるが、今回の特集では、生地から縫製までオリジナルで作っているブランドのみを厳選して比較検証。ストリートを意識したラグジュアリーブランドのポルトガル製フーディに8万円や10万円出すなら、こだわって作っているストリートブランドのフーディを5枚買う方が断然クールで賢明だというアンチテーゼも込めている。話は逸れるが、M+RC NOIR (マルシェノア) のフーディはポルトガル製だが、2万円程度で買える。縫製工賃がそれほど高くない (上代2万円でコストがハマる) ポルトガルで作ったフーディに10万円を付けているブランドが、どれだけ粗利を取っているかを洋服好き、ストリート好きならきちんと頭に入れておくべきだ。
検証ポイントやピックアップブランドは以下の通り。
検証ポイント
1. 生地の重さ (厚さ)
2. 生地のクオリティ
3. 縫製
4. フードの立ち
5. 価値と価格のバランス
検証ブランド
1. Supreme
2. NOAH NYC
3. Awake NY
4. Bianca Chandon
5. Know Wave
6. Paterson.
検証ポイントは、上記に加えサイズ感やシルエット、パターン、デザインについても記載。検証ポイントの1番から5番を★の数で評価。5つ星が最高点となる。プリントや刺繍は、各ブランドのモデルによって仕様が異なるため検証ポイントには入れていない。ちなみに、検証ブランドで落選したブランドは以下の通り。全ブランドのフーディを当メディアのエディターが何度も着用し、洗濯もした上で上位6ブランドを選定した。
落選ブランド
1. PALACE
2. KITH
3. Fucking Awesome
4. Fear of God
5. Anti Social Social Club
それでは、各ブランドごとに検証していく。
プレミアム記事 (有料) について
この記事はプレミアム記事 (ベータ版) になります。同じような内容の記事が氾濫しているファッションメディア界の中で、他のメディアにはない、読者が本当に読みたい、価値のあるコンテンツを提供していきます。今後、月に数記事ペースで公開していきます。ファッションに特化したものから著名人やインフルエンサーを起用した企画まで、雑誌の特集ページよりも濃い内容のコンテンツを作っていきます。もちろん今まで通り、無料で読める記事もどんどん公開していきます。
近日中に正式ローンチ致します。第一弾はスニーカーヘッズ必見の当メディア独占スクープ記事、第二弾は某ブランドの未公開 SS18 新作スニーカー特集が決定しています。このプレミアム記事の最後に予告を掲載しています。楽しみにしていて下さい。
こちらはプレミアム記事になり、ここから先は有料になります。続きをご覧になりたい方は、PayPal にて 300円 (JPY) お支払いください。お支払い完了後、PayPal 登録のアドレスにメールが送信されます。そのメールに記載されているリンクより全文ご覧頂けます。尚、PayPal 無料アカウントは こちら ですぐに登録できます。
LIFEWARES Staff
この記事が気に入ったらいいねしよう!