El Bocho Exhibition “Berlin Tokyo”
104GALERIE が、2016年9月16 日(金)から 10月15日(土)の会期にて、El Bocho の国内初個展「BERLIN TOKYO」を開催する。
二つの会場での開催となる本展では、「都市」をテーマに、東京滞在で新たに制作した作品をはじめ、新旧のペインティングを発表。過去から現在までの活動を包括的に展覧する。104GALERIE では、ペインティングの他、ステンシルを用いた作品、版画など、小作品を 20点ほど出展の予定。自然光が入る半屋内スペースの 104Rmond では、代表作である女性のポートレイトを描いたシリーズ「CITIZENS」を含むインスタレーション展を計画している。
また、会場では、ボチョが普段から持ち歩き、アイデアを描きとめているスケッチブックもご覧いただくことができる。
About El Bocho <エル・ボチョ>
El Bocho は、1978年生まれ。
イラストレーター、タイポグラファーとしての活動を経て、現在はベルリンを拠点に活動しているストリ ート・アーティスト。
これまでに Städtische Galerie Rosenheim(ローゼンハイム/2014年)、Museum Permm of contempor ary art(ペルミ/ 2011年)での展覧会や、コンテンポラリー・アートのフェスティバル「URBAN AFFAIRS」(ベルリン/2009年)などに参加し、国内外で積極的に作品を発表してきた。その活動は、ドイツ、ハンガリー、イスラエル、アメリカ、香港など、国内外のテレビ 番組、書籍、雑誌、新聞で広く紹介され、現在では「ベルリンで最も有名なストリート・アーティスト」という評価を得ている。
ベルリンの壁崩壊 20周年を記念した CNN インターナショナルによる企画「Go Beyond Borders」(2009年)では、40km ものテープを使用した作品を発表。高い注目を集めた本作は、のちに、世界最高峰の広告賞のひとつである「Clio Awards -Contents & Contact 部門」 金賞(ニューヨーク/ 2010年)、ヨーロッパで最も歴史ある国際広告芸術祭「Golden Award of Montreux 2010 – Best Use of Media 部門」金賞(スイス・モントレー/ 2010年)を受賞した。
Bocho は「コミュニケーション」と「都市生活」を主題に、作品を制作している。
「都会に住み、生活の要素を作品に使用する。この一定の流れは公衆とのコミュニケーションだ」
と、Bocho は言う。ギャラリーや美術館など特定の場所を訪問しない人にも届くよう、アートシ ーン外のストリートで発表することを重要視してきた。
Information
El Bocho「Berlin Tokyo」
会期 : 2016年9月16日(金)− 10月15日(土)
営業時間 : 12:00 − 20:00
休廊日 : 水曜日
104GALERIE
東京都目黒区青葉台 3-22-1 目黒ハイツ 104
TEL : 03-6303-0956
URL : http://www.104galerie.com/
104Rmond
東京都目黒区大橋 1-6-4 ガレージ内
9月16日(金)18 時より、アーティストを囲んで、オープニング・レセプション行うほか、会期中にはライブ・ペインティングも予定しいる。
104GALERIE/104Rmond の近くに行かれる際は、是非立ち寄って、生で Bocho のライブ・ペインティングや作品に触れて、Bocho が発信する「都市」を体感してみてはいかがだろうか。
All Photos ©El Bocho | ©104GALERIE
LIFEWARES Staff
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