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CULTURE 2016.06.28

マーカス・クリンコ写真展 “David Bowie Unseen” 開催

3min

マーカス・クリンコ「David Bowie Unseen」開催

世界的に著名なフォトグラファーであるマーカス・クリンコによる写真展「David Bowie Unseen」が、GALLERY SPEAK FOR(代官山)にて開催される。

期間は、2016年7月8日(金)~ 7月20日(水)まで。

本展は、2016年1月のボウイの死を受けてクリンコ氏によって発起され、マイアミを皮切りに、バーゼル、ハリウッド、パリなど世界中を巡回している同名展を東京でも開催するもの。「Heathen」リリース前後に撮られた未公開のポートレートを中心に構成。洋の東西や時代を超えた深いイマジネーションを音楽と視覚で具現化し続けたボウイのオーラを余すところなく伝える、ドラマティックで優美な作品ばかり。

当時のフィルムをスキャンし、富士フイルムの細密なクリスタルプリントで作品化した約 20点を展示し、会期中のみ限定にて販売する。また、デスクトップ用のミニプリントも合わせて販売。

About Markus Klinko(マーカス・クリンコ)

スイス生まれ。クラシックハープ奏者としての国際的な活動の後、手の負傷をきっかけに 1996年、ファッション・フォトグラファーへ転向。名スタイリストのイザベラ・ブロウや、元「インタビュー」誌のイングリッド・シシーらに重用され、セレブリティ・ポートレートの第一人者のひとりとして注目されるようになった。

「Vogue」「Vanity Fair」「GQ」などで活躍。そして、ビヨンセ、レディー・ガガ、ブリトニー・スピアーズなどのファッション・アイコンたちの洗練されたビジュアルイメージづくりを手がけてきた。

なかでも、デヴィッド・ボウイとイマン夫妻との親交は特別で、アートブック「I am Iman」(2001年)のための撮影を依頼された後、ボウイの 25枚目のアルバム「Heathen」(2002年)のジャケット写真も手がけ、「20世紀で最も影響力のあるアーティスト」と言われた男の、結果的に生涯最後となったワールドツアーをビジュアル面からサポート。その後も互いに敬意を持ちながらコラボレーションを続けてきた。

https://markusklinko.format.com

Markus KlinkoMarkus Klinko

David Bowie – Valentine’s Day

 

Information

マーカス・クリンコ写真展
“David Bowie Unseen”

期間 : 2016年7月8日(金)~ 7月20日(水)
時間 : 11:00 ~ 19:00(最終日のみ18:00まで)
会場 : GALLERY SPEAK FOR
住所 : 東京都渋谷区猿楽町28-2 SPEAK FOR 2F
電話 : 03-5459-6385
URL : http://www.galleryspeakfor.com/
休廊 : 毎週木曜日


All Photos ©Markus Klinko

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