sacai for Apple Watch
「日常の上に成り立つデザイン」をブランドコンセプトに、世界中から注目を集めている sacai(サカイ)。その日本を代表する sacai(サカイ)が新たな新境地として Apple Watch のストラップを手がけた。
ブラックとシルバー・ゴールドを組み合わせたジュエリーのようなブレスレットと、クロコダイルパターンをエンボス加工したレザーストラップを融合させたストラップ。まさに過去と未来、そしてラグジュアリーさとクラシックさを見事に交差させたハイブリッドなストラップが完成した。
sacai の Apple Watch ストラップは、3月にパリのコレットで先行発売され注目を浴びていた。そして、6月8日(水)伊勢丹新宿店で先行発売し、6月11日(土)に sacai の青山フラッグシップストア及び、sacai DOVER STREET MARKET GINZA で発売された。
sacai for Apple Watch レビュー
筆者は 6月8日(水)伊勢丹新宿店で購入した。
開店の 30分前に伊勢丹に着いたら、来店時間が指定してある整理券を配っていたので、それをもらい約 1時間ほど時間を潰して、指定された 11時45分にお店に行った。店内には数人しかお客がおらず、ゆっくり試着して吟味できる環境だった。お客 1人に店員さんが1人きちんと付き、丁寧に接客してくれた。
筆者は Apple Watch Hermes のドゥブルトゥール(2重巻き)を使用していたのでサイズは 38mm。そして、以前からシルバーを購入するつもりでいたので、試着で試したのはストラップの長さを確認するだけだったので、直ぐに終わって購入できた。
筆者は男だが、ストラップの長さは短い方 <S> にした。手首から離れるとパスコードを打つ設定にしているため、<L> だと手首と Watch に隙間が空いてしまい、何度もパスコードを打つはめになってしまうのが <S> を選んだ理由だ。レザーベルト側で長さ調節は出来るのだが、<L> で一番短くしても隙間が空いてしまったため <S> にした。パスコード設定をしておらず、緩めに付けたい男性は <L> でも良いと思う。
購入してちょうど一週間。写真と一緒に使用感やデザインのレビューを書いておくので参考にして頂きたい。
デザイン
ステンレス製のチェーンは鏡面仕上げされており、ラグジュアリーで高級な仕上げとなっている。
留め具部分に「sacai」の刻印が入っている。この留め具だが、付けるのにコツがいる。「カチ」っと鳴るまで押し込まないとすぐに取れてしまう。筆者は一度、きちんと付けていなくて手を洗っている最中にキッチンのシンクに落下した。。きちんと付ければ取れることはないので気にせず運動も出来る。
この部分が一番驚いた。チェーンの黒い部分は、実物を見る前までは、黒のメッキだとばかり思っていた。しかし、実際は黒の部分はプラスティック製で、ビスで止めてステンレスと繋ぎ合わせてる仕様になっている。非常に細部まで拘ったデザインだ。
ベルト側は、カウハイド(牛革)にクロコダイルパターンのエンボス加工を施している。光沢があり非常にグレードの高いレザーを使用している。
レザーベルトの裏側。長さの調節も簡単にできる仕様になっている。非常に考えられた仕様だ。
ステンレスのストッパーやレザーの出っ張りは、着用時にあたっても違和感なく、痛みなどのストレスもない。チェーン側も全くストレスなく着用できる。
着用イメージ
この継ぎ目のコントラストが非常にポイントになっている。洗練されたデザインだ。ブラックとシルバーなのでスタイリングを選ばない。
エルメスの文字盤にも合う。
まだ一週間しか使っていないが非常に満足している。エルメスのドゥブルトゥール(2重巻き)も気に入っているのだが、暫くの間は sacai for Apple Watch ばかりになりそうだ。
sacai for Apple Watch
Price : ¥35,000(+TAX)
Color : ゴールド、シルバー
Size : 38mm / 42mm
sacai Website
All Photos ©LIFEWARES Inc.
LIFEWARES Staff
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