H&M の弁護士の見解に対して
Thrasher が激怒
先日、Forever 21 の Flame Logo 盗用 に対して、Instagram で口撃したばかりのスラッシャー。このフォーエバー 21 の一件で、フレイムロゴ盗用の話は収束したかと思った矢先、次は H&M がフレイムロゴを盗用し、それに対してスラッシャーが再び Instagram で口撃。
スラッシャーは、この件に関して H&M にクレームを入れたらしく、H&M が盗用した “Trippen” スウェットの写真と共に、この件に対しての H&M の弁護士からの見解の抜粋も一緒にポストしている。
H&M の言い分はこうだ。
H＆M の “Trippin” という言葉の使用は、スウェットの “装飾” または “装飾的な機能” にすぎません。スウェットの購入者の多くは “Trippin” という言葉がスウェットのデザインソースを特定しておらず、”Trippin” という言葉は、単なる装飾と見ています。さらに “Trippin” という言葉と “Thrasher” または “Thrasher Magazine” という言葉は、似ても似つきません。どちらの言葉も “T” で始まるが、”T” だけでは、このクレームが勝つには不十分です。
これに対してスラッシャーは、フォーエバー 21 の時と同様、FUCK OFF H&M と言い放ち、オリジナルをリスペクトしろ、と反撃している。
今現在、ストリートがファッションシーンの中心で、様々なブランドがスラッシャーとコラボレーションしている。スラッシャーのアイコニックなロゴは、まさに今のトレンドと合致している。だから、客観的に見ても今回の件もフォーエバー 21 の時と同様、デザイナーは間違いなくスラッシャーのフレイムロゴをデザインソースにしてる。
単なる装飾という言い分や、言葉が違うからという理由だけで、大手企業が勝手にアイコニックなロゴなどを盗用するのは、小さなブランドの成長の妨げにしかなっていない。
弁護士を使ってまで言い訳などせず、今すぐスラッシャーに謝罪し、今後一切盗用しないと宣言したほうが、H&M の株があがると思うが。
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LIFEWARES Staff
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