エコロジー
過剰生産
グローバリゼーション
デザイナー Dmitri Kluchevski が手掛けるロシア・モスクワ発のストリートウェアブランド T3CM より、春夏コレクション に続き、2019年秋冬コレクションのヴィジュアルも到着。常に明確なテーマの元、コレクションをクリエイトする同氏による AW19 コレクションのテーマは、エコロジー、過剰生産、グローバリゼーション。
T3CM のシグネチャーともいえる映画「TEHb」の主人公シャドウのアイコンは、コンビニ袋や廃棄物、プラスチックバッグ等のグラフィックの中に埋め込まれており、光沢あるマテリアルの素材感や緑の色使いと共に、過剰生産に対する問題提起となっている。
また、ブランドとしては初のウールを用いたブラウンカラーのニットは、ヘンプのエコバッグやコーヒー袋を思わせるようなエコロジーなデザインに仕上がっている。ビッグシルエットのベンチコートはネガティブカラーのシャドウのアイコンに、産業廃棄物で溢れかえる廃棄場に警告を鳴らすかのようなレッドの配色が効いたアイコニックな一着となっている。
T3CM 日本代理店
riverhead showroom
riverhead.jp
LIFEWARES Staff
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